第9回&第10回ゴールドセミナーご報告
こんにちは。かなりの間、ご無沙汰しておりましたがスタッフの牧です。
今回は溜まりに溜まっているゴールドセミナーのご報告です。
ボリュームがあるので、サクッと簡単に目次のみのダイジェスト版にてお伝えいたします。
今日は奇しくもグレート・コンジャンクション ♒ ♃ ♄
数百年ぶりに起こる非常に珍しい天文現象だそうです。
M-1決勝、冬至、そして今日とどこの界隈も今の時期はザワザワしているのかもしれません。
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☆ 10月16日(金)開催
第9回「東洋医学とは 東洋医学を通して身体を向き合う」
病気とは何?
東洋医学と西洋医学の違い
症状は身体が発しているサイン
慢性病のほとんどは氷山の一角
【流れとして考える東洋医学】
① 身体は小宇宙
② 部分は全体をあらわす/全体は部分をあらわす
③ 東洋医学的には全てを流れ(循環)として考える
↑ 注:この図は当日のレジュメでは使っていないので、あくまでもイメージです。
④ 漢方学的チェックの仕方(部分は全体/全体は部分)
問診
顔色
舌診(ぜっしん)
脉診(みゃくしん)
腹診
【漢方の治療】
エキス剤(顆粒)と煎じ薬
既製品とオーダーメイド
漢方の対症療法
生薬の組み合わせ …生薬(植物・鉱物・昆虫など)のもっているエネルギーを借りて、流れをよくするのが漢方治療の考え方
【実際の処方】
日本古法と中国医学
鉱物の漢方薬
貴重薬
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☆11月6日(金)開催
第10回「漢方 陰陽五行論・五味論 ~漢方を通してからだを理解する」
【陰陽とは】
↑ 太極図
陰と陽のバランス ※ 以前の院長ブログでもご紹介していたのでリンクを貼り付けておきます。
東洋医学と占い
【五行論】
あらゆる生物(全てのもの)が季節の影響を受けている。
五行…木火土金水(もっかどこんすい)
五味論(ごみろん)
五味…酸・辛・苦・甘・鹹(かん)
【弁証法】
虚実
外因か内因か
漢方の様々な考え方
【六経弁証】
陽経と陰経
伝変法
血虚
陰虚
腎虚(老化は腎から)
【どこまで根本治療をするのか?】
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…とスクロールばかりで失礼しています。
【Makiの一言コラム】
先月末の「勤労感謝の日」には、大阪の道修町(「どしょうまち」って読みます。私も最初はどうしゅうちょう?と読めなかった一人です。大阪の難読地名の一つ…)にある少名彦神社で毎年行われる例大祭「神農祭」がありました。
道修町は古くから薬の街として有名で、T田薬品、S野義、T辺三菱、K林製薬、O野薬品、など大手製薬会社がひしめきあっています。
ビルとビルの合間にあるので間口の狭いコンパクトな感じの場所です。
(今年は例外として、今まではこの年の瀬の時期になると漢方のメーカーさんがこちらの少名彦さんの笹(正式には“神虎笹”だそう)を持ってご挨拶にいらっしゃるというのが風物詩にもなっていたのですが…世間的にもカレンダー等が一斉に姿を消しているのと同様、そういったモノのやりとりは廃止されました(オフレコ話)。)
写真の日付でお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの写真は数年前のものです。(自分の記録用でしたがこんな時に役立って良かったです)
今年はコロナの影響で着ぐるみも露店も、前なら生姜湯か何かも配布されていましたが無し…。
↑“風邪ひいてまんねん”…の改源も実はこの街出身。
話を戻し、ゴールドセミナー最終回の第11回は……恐らく年明けのどこかで改めてアップしたいと思います。
それまで、皆様お身体にお気をつけて暖かくしてお過ごしくださいね。
少し早いかもしれませんが、今年も一年どうもお世話になりました<(_ _)>
どうぞ良いお年をお迎えくださいね!