方除けについて

こんにちは。春分・お彼岸も過ぎ、暖かく本格的な春の訪れを感じる日和となりました。とはいえ週末には一気に気温が下がり、また寒の戻りだそうですね。
さて、突然ですが今日は方除けについてお話しをさせてください。住んでる家だったり旅先等々、一見つながってなさそうに思われるかも知れませんが私たちの身体だったり健康にジワリジワリと影響している筈だと個人的には感じておりますので、こちらでシェアいたします。
まずは私のやらかし話のご紹介から…。
数年前に某中華街で一度、Googleマップがバグりにバグりまくって目的のお店に辿り着けず顔面蒼白になったことがありました。その後、“迷ったっていっても関帝廟を曲がったらすぐなのに~”と人には言われたのですが、その一見シンプルな道順が…。夜だったこともあり、何度も何度もあちこち数十分は歩き詰めたでしょうか。まさに堂々巡り。Googleに聞いても埒が明かないので近くの店先にいた中国系の店員さん(絶対知ってそう!って感じの方)2~3名に道を尋ねてみましたが、そのお店の名前は知らないとのこと。普通に道に迷った感覚でもなく、ちょっと時空歪んでます?この状況から果たして抜け出せるのかな?と一瞬脳裏をかすめたり、パラレルワールドに誤って足を一歩踏み入れてしまったのかと感じる程でした。変なあぶら汗もかき、ちょっと怖かったです。その後、どうにか目的地のお店には辿り着けましたが閉店時間を過ぎ、店内には入れず。緊急事態発生で気力体力余力は底をついてしまいました。もちろん普段Googleがバグることはないですし、こんな風に道に迷った経験はこの時だけです。
思い返せば、他にも前兆というのか予兆的なことは起きてました。例えばお安いダウンだったので仕方がないのと行く前から傾向が出てましたが、よりによって現地でファスナーが噛みに噛んで大変だったり。飛び込みで入ったコーヒー屋さんがまさかの全席禁煙ではなく全席喫煙のお店で、最近は見かけなくなった昔懐かしモクモクのヤニ空間にいざなわれてしまったり(個人的に副流煙は苦手)。滞在先では、トカラ列島で津波警報発令とのことで1000km以上は離れている場所ながら夜中に何度も何度もスマホが鳴りまくり、眠れず。そんな中、ようやく眠れそう?夢うつつ状態かと思えば、ハリーポッターに出て来るヴォルデモートの和製女バージョンみたいなのが出て来るわ完全に目が覚めまして、ほぼ一睡もせず。一つ一つは些細なことですが、よりによって何で今?何でここで?って事のオンパレードでまさに踏んだり蹴ったり 笑 過去ブログで松本先生も出張時、宿泊先で眠れずにヨロヨロになってしまったという様な記事をあげていたのを思い出しました。今更ですがすんごい共感します。
後日、その辺で売ってる暦を見てみたら、私の九星×その月×当時移動した先の方位が「凶」でして、そんなこんなで今回お話しする【方除け】についても知るきっかけとなって、結果オーライでした。本当にもう二度と同じことは繰り返したくはなかったので、次の法事で長距離移動をする際には事前に方除祈祷をして挑みました。確かに変なことは起きずにホッと出来、個人的には良かったです。と申しましても毎回毎回方除けをしなきゃいけないって訳ではないのですが。
さてここで方災についての説明を…
【方災(ほうさい)】新築・改造(普請)・転宅・旅行等、そんな時に方位・地相・家相・日柄・厄年等に由来するすべての災難。
ちなみにそれら方災を取り除き、幸をもたらすのが【方除け】。住居についても家相上理想的な建築は容易ではないらしく、知らず知らずの間に又知りながらも方位を犯してしまうことがあるので、それら災いを祓い除くこと。
【方違(かたちがえ・ほうちがえ)・方忌(かたいみ)】目的地が凶方位にあたる場合、一旦別の方位に迂回してから目的地へ向かうことで、凶方位をずらす方法。陰陽道の九星気学に基づく風習。(漫画「陰陽師」でも方忌している場面があったような…実際、平安時代が特に盛んだったみたいです)
そういえばこの話をしていて思い出しましたが松本先生も以前、奇門遁甲も習っておりまして吉方位をよくとっていた時期がありました。中国の占術の一つで、古い皇帝だったり、名軍師とかが戦を仕掛ける時などに用いられてきたそうです。素人にはなかなかハードルが高そうに思いますが、そこは院長…素地と申しますか、そもそも漢方を自由自在に操れる=陰陽五行がバッチリ頭に叩き込まれているのは当然なので、スススっと奇門遁甲も吸収していた様子でした。
と言いながら私自身は習っておらず、実際に読み込んでいくのがやはり至難の業っぽく感じ、即ギブアップでしたが、唯一実体験したのは吉方位とは逆の[この時間帯は絶対に動いちゃダメ]っていうものでした。動いちゃダメと言われても流石にどうしても仕事等で動かざるを得ない事って誰しもあるかと思いますが、結果キャーーーという様な経験をしたことが多々多々あります。それも毎回調べるのが大変なので、当時はだいたいキャーーーという様なことが起きたら「さっきの時間帯、もしや五不遇時(前述の動いちゃだめタイム)だったかな?」と思って調べてもらうと本当にそうだった!って経験が何度もありました(笑)キャーーの例としては、電車や車などの事故や遅延等々、他にもあるかと思いますが要は全くスムーズに行かず、にっちもさっちもいかないやつです。詳しくはプロではないので分からないのですが、やっぱり何でも古今東西、古来から伝承・継承されてきた学問ってどれもすごい!と体感する瞬間でもあります。

注:今年は二黒土星が中央に位置するので要注意!あくまでイメージです。
また八方塞がりとはよく言ったもので、こちらは陰陽道における九星方位盤の考え方になるそうです。自分の生まれ星が中央に位置し、周囲の四方八方がふさがれている年がいわゆる「八方塞がり(全ての方向に障りがあり、何も行えない状態)」。言葉の由来、深いです。
普段のことならまだいいのですが、ここぞって時の引っ越し・改装だったり、旅行等含むある程度の長距離移動の際だったり、場合によっては方災除けは有効なのかもしれません。個人的には例えば…この家に引っ越してから…家を改装してから…○○に出張・旅行先に行ってきてから(或いはその目的地で私みたいなハプニング発生等 笑)なんかおかしいんだよなってことって実際あると思うんですよね。といっても時と場合と人によりますが、たまにどこかで話を聞いてる時に(わーー顕著、如実に出てそうだなぁ)と感じることも内心あります。
後日追記(方除けというより家にまつわる話):今回思い出したのが、大昔に住んでた私の自宅でボイラーが壊れ、その工事をしたこと。ようやく直ったか暫く経ったくらいのタイミングでそういえば持病とか何もなかった祖父が突然亡くなったのでした。孫の私が生まれるまでは“瞬間湯沸かし器”という異名もあったらしいので“ボイラー”って今考えれば、祖父っぽかったのかも知れません。他のお宅でも確か畳?を全部張り直したか、何だったか忘れましたがやりかえ後にそこのお宅のおばあちゃんが亡くなった話を聞いた記憶が…。勿論これだけで人が亡くなるのは極端な話で、僅かな予兆の内の一つだったのかなという程度です。普通に考えたら、物理的にご高齢の方の負担になるのも否めませんが、昔からの言い伝え的な話って意外と意味があったりすると私は思っています。こういう家を大がかりでさわる場合、そこのお宅の家主しかり、場合によっては高齢者やお子さんの方が弱い(その人にもよりますが)ので影響をモロに受けてしまうこともある気がしますが、これは独り言!です。
こういうことを一つでも知っておくと何かって時に役立ちますし、私自身方除けの存在を元々知ってはいたもののこんな風にスパイシーな経験をしてしまうと改めて方除け、侮るなかれだなと思いましたので、今回はこちらでシェアさせていただきました。 担当:牧