第5回 ゴールドセミナーご報告「メンタル~体がよくなると気分もよくなる~」
こんにちは。ご無沙汰しております、スタッフの牧です。
遅ればせながら先月、6月19日(金)に行われた第5回ゴールドセミナーのご報告をいたします。
テーマは、メンタル ~体がよくなると気分もよくなる~ でした。
日頃からなぜ院長が患者さんに向けて「お腹が大切」だとお伝えしているか、今回のセミナー内容とよくリンクしてくると思います。
以前にもこちらでアップした腸内細菌に関する院長のブログも貼り付けておきますので、ご興味のある方はご参考まで…。
身体の調子が良くなると気分もよくなる
カギはお腹(腸内細菌)
腸は単なる消化吸収だけではなく、第二の脳であり、免疫のかなめにあたります。
人間の身体はおおよそ
- 善玉菌 20~30%
- 日和見菌 60~70%
- 悪玉菌 10%
位で作られています。
悪玉菌がなければよいという訳でもなく、
増やしてはダメだけどある程度持っていることが大切
↓
菌の多様性
ひいては健康の秘訣にもつながります。
(この腸内細菌の多様性からは…個人的には働きアリの法則や、人間の社会にもどこか通じる気がします…)
セロトニン(幸せホルモン)は腸が80%以上作っている(脳は2%)
腸内細菌・腸が弱ると、うつ・認知症・自閉症が起きやすくなるそうです。
私たちの気分や感情・性格も腸内細菌に左右されている部分が大いにあるのです。
ここである学校で特別支援の子どもたちの指導にあたられている方からも少しお話しをしていただきました。ちょうどこの日は別に同じように子どもたちと接するお仕事についていらっしゃる方にもご出席いただいたので、その方からもお話しをいただき、皆さんとても興味深く聴いていらっしゃいました。
昔はもっと土遊びをしたり、外遊びをしていた (今では撤去されて見かけなくなりましたが昔は公園に行けば、砂場・うんてい・ジャングルジム・回旋塔などがありました)
今の子どもたちは低年齢から多様な習い事に忙しく、ゲームやスマホに囲まれ、昔のように土壌菌に触れることが減っているのも事実です。
日々楽しく幸福な気持ちですごすには
腸内細菌を元気にすることが大切
腸内細菌の寿命は数日~数週間なので、当院ではこまめに腸内細菌に良いものを補っていくことをお薦めしております。
【ポイント】
腸を元気にして、気持ちも元気に過ごしていけたらいいですね。
今月の7月セミナーについてはまた…いつかのタイミングでアップ出来たらと思っております。
セミが鳴きだし、梅雨明けももう目の前。とうとう夏本番です☀
どうか引き続き、くれぐれも体調管理には気を付けてお過ごしください。