ウイルスと共に生きていく~新しい時代へ~
前回の「医療崩壊は本当に怖いの?~過去の医療崩壊の実態~」の続き
病院ではなく家で老衰死
私はかねてより、亡くなる時は「枯れるように家で死にましょう」と言っていますが(それが本来の姿だと思っていますので)、前回のブログでお話した夕張市の病院で老衰による死亡率が増えたのも、喜ばしい現象だと思いました。
必要以上にコロナにかかることを恐れず、医療崩壊を恐れなくてもよいのでは…?実際私が以前ブログで書いたように、クリニックではある組合せの漢方薬がよく効いています。私の周りでちょっと風邪っぽい症状があっても、漢方が効いて大事に至らず良くなった方が大半です。中には風邪のような症状がひどくなりそうな方もおりましたが、奥の手(煎じ薬や注射等)を使って、皆さん確実に良くなっています。
ワクチンの危険性
ワクチンの開発を皆さん待たれていますが、そもそもコロナウイルスはRNA(一本鎖構造)なので、DNA(二重らせん構造-安定した構造)に比べて変異しやすいのです。実際のところインフルエンザワクチン(インフルエンザウイルスもとても変異しやすいのです)がインフルエンザに効いているという相関関係は認められていません。
それよりもワクチンに入っている水銀やアルミニウム、ホルムアルデヒド等の毒を体に入れることの方がはるかに危険なことなのです。
ウイルスと共存するということ
私たちの周りには同定できないウイルスや菌が一杯いるのです。たまに新型コロナのように病原性をもったウイルスが出てきますが、私たちはそういったウイルスと共存して今日に至っています。
普段から自分の体の健康状態に気を付けてメンテナンスをしていると、怖がる必要はないのでは…怖がるよりもウイルスにかからない体をつくること、かかっても大丈夫な体をつくることが大切です。
また、腸内細菌をはじめとした体内や皮膚などに沢山もっている常在菌を充実させると病原菌などの外から来る菌は体に入りにくくなります。そもそもコロナウイルスを完全に排除することは不可能なのです。それより、共存することを考えた方がいいのではないでしょうか。特に夏はコロナウイルスの働きも弱くなると思うので、感染していても症状の出ない不顕性感染になり、抗体ができるのでいいのではないでしょうか。やがて集団免疫もできてきて、インフルエンザのように共存していくことになるのではと思います。
ただし暑いからといって、クーラーの効いた部屋で冷たいものをガブガブ飲んでいると、逆に体を冷やしてしまいます。体を冷やすことは免疫を落とすことになるので、くれぐれも冷やしすぎないよう注意しましょう。
幸せに生きていきましょう
必要以上に恐れを抱かず、淡々と自分がやることをやっていきましょう。
暖かい気持ちをベースにもっていると、自分も幸せな気分になります。瑞々しさあふれる新緑に生命エネルギーの息吹を感じると、やはり幸せな気分になります。幸せな気分でいる時間を少しでも増やしましょう。
激変する”今”を生きていくことは大変です。でも「大変であること」は見方を変えると大きく変われるということ。
「ピンチはチャンス!」
今を生きることに感謝してこれから迎える新しい時代を幸せに生きていきましょう。
著者紹介